神化アーサーの周りには、ランスロット、マーリン、トリスタン、ガラハッドの4人がぐるっと囲んでいます。 なぜこの4人がいるのか、これはアーサー王の物語が関係しています。
アーサー王の伝説とは?
伝説の王の物語
イギリスの伝説の王とされ、その活躍は「アーサー王物語」で知られています。 勇敢な騎士たちが大冒険し、魔法使いや怪物、魔法の剣や妖精などが登場します。まさにファンタジーの世界です。騎士王アーサー
「この剣を抜いた者は王になるだろう」と台座に刻まれた剣を引き抜いたことから、アーサーは王の道を歩み出します。 そして冒険の途中、ある湖でアーサーは精霊から剣を与えられます。これが有名な「聖剣 エクスカリバー」です。 また、この精霊はマーリンの弟子という話も・・・。アーサーはキャメロット城を拠点とし、巨人退治やローマ遠征など冒険を重ねました。こうして、フランスやイタリアなどを支配する大きな王国を作ります。 その後アーサーは臣下を迎え、円卓に席を与えました。こうして円卓の騎士が結成されたのです。 ▼Sショットの「ナイツ・オブ・ラウンド(knights of round)」とは円卓の騎士を意味している。
強力な魔術師マーリン
アーサーの父の代から王の相談役であり、優秀な魔術師で予言者でもあるマーリン。台座の剣やエクスカリバーをアーサーに与えるように手引きしたのもマーリンです。円卓に魔法をかける
円卓の騎士は空席ができたときのみ、新たな騎士を迎えます。しかし、席はマーリンによって魔法がかけられていて、選ばれし者ではないと座れないようになっていました。 ▼モンストでは可愛い女の子だが、だいたい白髪の老人で描かれる。また、円卓はひとつ空席がありました。なぜかというと、この席に座ると死ぬとされていたからです。しかし、のちに座れる騎士が現れるのです。
罪深き円卓の騎士 ランスロット
湖の妖精に育てられる
ランスロットは湖の乙女という妖精に育てられたため、「湖の騎士」とも呼ばれています。大人になったランスロットはアーサーに出会い、のちに円卓の騎士として名をはせることになります。騎士団崩壊の引き金を引くことに
ランストットはアーサーとは親友という間柄にあり、非常に優秀な騎士でした。槍、剣術、乗馬、どれも彼の右に出るものはなく、騎士としての行動や振る舞いも素晴らしいものだったそうです。 しかしそんな優秀なランスロットは、アーサーの王妃と恋に落ちてしまいます。そしてこの裏切りが発覚したことにより、円卓の騎士は分裂してしまうのです。ランスロットの息子、ガラハッド
ペトス王の娘エレインは、ランスロットに恋をしていました。しかし、ランスロットはアーサーの王妃に思いを寄せていたため、エレインに見向きもしません。 そこでエレインは魔法によってアーサーの王妃の姿となってランスロットをだまし結婚し、子どもを産みます。 これがガラハッドです。 また、マーリンは幼いガラハッドを見て「父であるランスロットをしのぐ武勇を身につけ、聖杯を発見する」と予言します。大人になったガラハッドは、父であるランスロットの元に行きます。そしてアーサーに出会い、あの呪われた13番目の席に挑戦し、見事にその席を射止めました。 こうしてガラハッドは、アーサーから聖杯探索の任務を与えられます。そして無事に聖杯を見つけ出します。 しかし、最も穢れのない騎士として神々の元に召されてしまったのです。
悲しみの子 トリスタン
トリスタンとは「悲しみの子」という意味です。なぜこんな名前かというと、彼が生まれると同時に母がこの世を去り、父はすでにこの世にいなかったからだとされています。 円卓の騎士に数えられたトリスタンは、ランスロットと並ぶ武勇を誇る騎士とされました。 ▼モンストでは★5だが、アーサー王の物語では強いキャラ。アーサー王シリーズ
このほかにもモルドレッド、ロット、コーモラン、エメラルドドラゴン、モルガンとすべてアーサー王伝説とつながりがあるキャラです。
これの話をすると長くなるのでカット。ついでにアヴァロンもつながりあるけどカット・・・。
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