ジルドレがこんな姿になったのには、理由があったんです。
先日降臨したばかりのジルドレ。進化前の彼は、愛おしそうに剣を抱きしめてどこか病的な姿です。そして進化後は名前の通り悪魔のような姿になっています。 しかし、なぜか神化後は「救国の英雄」となります。 歴史に詳しい人は知っているかと思いますが、彼がこんな姿になったのにはある女性が関係しているのです。
そう、ジャンヌ・ダルクです。彼女が抱きしめている剣を、ジルドレも抱きしめているのです。
使命を全うし人気を誇ったジャンヌですが、その後彼女は魔女として火刑にされてしまいます。
その後、彼は捕まり処刑されたそうです。救国の英雄とまで言われた人が、ここまで転落してしまうとは・・・。人って怖いですね。
先日降臨したばかりのジルドレ。進化前の彼は、愛おしそうに剣を抱きしめてどこか病的な姿です。そして進化後は名前の通り悪魔のような姿になっています。 しかし、なぜか神化後は「救国の英雄」となります。 歴史に詳しい人は知っているかと思いますが、彼がこんな姿になったのにはある女性が関係しているのです。
とある女性とは?
改めて、ジルドレの進化前を見てみましょう。この黒い剣、どこかで見たことがありませんか?そう、ジャンヌ・ダルクです。彼女が抱きしめている剣を、ジルドレも抱きしめているのです。
なぜジルドレがジャンヌの剣を?
フランスの英雄、ジャンヌの物語
なぜ彼がジャンヌの剣を持っているのか。これには歴史が関係してきます。 ジャンヌダルクと言えば、フランスの国民的英雄です。農夫の娘として生まれた彼女は神のお告げを受けたとして十代ながらも軍を率いて戦い、フランスを救った聖女とされています。使命を全うし人気を誇ったジャンヌですが、その後彼女は魔女として火刑にされてしまいます。
ジルドレとの関係とは
ジルドレは元々貴族の生まれです。若いうちに両親が亡くなってしまい、莫大な遺産を若くして受け取り甘やかされて育ちました。 そんな自堕落的な生活を送っていたジルドレに、転機が訪れたのです。そう、ジャンヌとの出会いです。宮廷でジャンヌと出会ったジルドレは、彼女の威厳に圧倒されます。 そしてジルドレはジャンヌに忠誠を誓い、以後ジャンヌの右腕として共に戦ったのです。 彼らは数々の武勇伝を残しました。そこで、フランスではジルドレを「救国の英雄」と呼ぶそうです。ジャンヌの死が彼を元の生活へ
しかしジャンヌは異端としてとらえられ、火刑に処されます。盟友を失ったジルドレは苦悩し、再び自堕落的な生活に戻っていってしまったのです。 崇拝と言っていいほどジャンヌを慕っていたそうなので、ジャンヌの死はとても耐えられないものだったのではないでしょうか。錬金術と悪魔崇拝に取り憑かれる
ジャンヌの死によって精神を病んだジルドレは、錬金術や黒魔術にのめり込んでいきます。その結果、150人から1,500人もの大虐殺をしたと言われています。 ▼かごの中の怪物は死者の怨念か、はたまた彼の心に住む悪魔か・・・。その後、彼は捕まり処刑されたそうです。救国の英雄とまで言われた人が、ここまで転落してしまうとは・・・。人って怖いですね。
ジルドレの姿には意味があった
諸説はあるけど、だいたいこんな感じの話みたいです。
イラストから歴史を考察するのがなかなか楽しい。
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